現在、手術時の傷が小さく、術後の入院も短くて済み、身体への負担を低減できる低侵襲手術(内視鏡外科手術)の適用が盛んです。これは、身体に小さな孔を開け、その孔から体内に内視鏡、鉗子を挿入して手術を行う手法ですが、複数孔手術(Multi-Port Surgery)から、単孔手術(Single-Port Surgery)へ、さらには、消化管等からのアクセスを目指した経管腔的内視鏡手術(NOTES:Natural Orifice Transluminal Endoscopic Surgery)へと、より低侵襲へ向けた手技開発が今も継続して行われています。
この発展を支えているのが、ロボット技術と、限られた導入経路・空間で器用な動きをする鉗子です。医療用ロボットの応用により人間の手を超える手術操作が可能となってきました。
当社の極小径モーター技術、精密加工技術、そして精密組立技術を融合したマイクロメカニズムが、この超精密ロボット鉗子に大きく貢献致します。
近い将来、当社のマイクロメカニズムが体内治療で大きく活躍する時を目指して、開発をし続けます。
マイクロメカニズムMicro Mechanism
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