プラグ型光終端器は金属イオンドープファイバを使用した機能デバイスで、システムの開放端から発生する反射を防止するために使用されます。
ターミネータには金属イオンがドープされた特殊光ファイバを使用して、光パワーをデバイス内部全体で熱に変換して減衰させるため、従来の終端部のみで減衰する方式に比べて構成がシンプルで耐パワー性に優れています。
コネクタ種類にはFC、SC、MU、LCがあり、PC形状、APC形状にも対応しております。
さらに、ターミネータには当社製高品質フェルールを使用しており、フェルール製造メーカーならではの、安定した接続特性、品質を提供いたします。
特性
- 使用波長: 1260nm ~ 1620nm
- 反射減衰量:≧ 50dB ( UPC )、≧ 60dB( APC )
- 最大光入力: 500mW
- 動作温度範囲: -40℃ ~ + 85℃
入射光・反射光を共に吸収する、金属イオンドープファイバを使用して、送信側への戻り光を低減させます。ファイバ全体で低減しますので、終端部での発熱を抑えられます。
斜め研磨面で反射光を反らすことで、送信側への戻り光を低減させます。反射光による発熱が、終端部のみに集中します。
光終端器 製品一覧
- 最適化された金属イオンドープファイバを使用
- 優れた対ハイパワー光特性
- 高い信頼性
- 低発熱量