
レンズドファイバはバタフライ型モジュール、特に光ポンプモジュールとの直接結合を可能にする接続部品です。
ファイバ端に放電や、エッチング、研削・研磨加工により、LDやPDとの接続に適したレンズ形状を作成します。
レンズドファイバには、マイナスドライバー形状をしたCLF (Cylindrical Lensed Fiber)、円錐形状をしたSLF (Spherical Lensed Fiber)等があります。
又、レンズドファイバにメタライズやARコート、金属パイプ、FBGを組み合わせることも出来ます。
基本的にカスタム製品であり、お客様のご要望に応じて、当社の豊富な経験を基に、最適な設計をご提案させていただきます。
レンズドファイバ加工技術
- ビームパターンに応じてレンズ形状を選択
- 専用の加工機(内製)を使用し、先端のR部を含め全て研磨加工。
- 加工中に都度光を通し、コア部を確認しながら加工を行うため偏心を小さく抑えることが可能。

レンズ形状 | ビーム形状 | 使用実績 |
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スフェリカルレンズドファイバSpherical Lensed Fiber(SLF) ![]() |
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シリンドリカルレンズドファイバCylindrical Lensed Fiber(CLF) ![]() |
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バイコニカルレンズドファイバBiconical Lensed Fiber ![]() |
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使用例

