光固定減衰器 / 光アッテネータとは
光固定減衰器、光計測器への入光の際や、各光ネットワーク間の距離の差から発生する光パワーレベルの強弱を、ネットワーク端で調整する為に使用されます。
Orbrayのプラグイン型光固定減衰器 / 光アッテネータの特徴
Orbrayのプラグイン型光固定減衰器は、金属イオンがドープされた特殊光ファイバを使用しており、光パワーをデバイス内部全体で熱に変換し、減衰させるため、従来の金属膜を利用した製品に比べて構成がシンプルで耐パワー性、性能安定に優れています。
コネクタ種類にはFC、SC、MU、LCがあり、PC形状、APC形状にも対応しております。減衰量は5,
10, 15, 20dBを標準として、0dBから25dBまで、0.5dB単位でご指定頂けます。
さらに、光固定減衰器は当社製の最高品質フェルールを使用しており、フェルール製造メーカーならではの、安定した接続特性・品質を提供いたします。
光固定減衰器 製品一覧
- 最適化された金属イオンドープファイバを使用
- 高品質フェルール採用による安定した波長特性
- 高い信頼性
- ハイパワー光(最大 250mW)入力にも対応
減衰量 | スタンダード | PC | 0dBから20dB (1dBステップ)、25dB |
APC | |||
カスタム | 個別に対応 | ||
使用波長 | 1260nm~1620nm | ||
反射減衰量 | SPC | ≧40dB | |
UPC | ≧50dB | ||
APC | ≧60dB | ||
減衰量公差 | スタンダード | 0dB~10dB | ±1.0dB |
11dB~25dB | ±1.5dB | ||
カスタム | 個別に対応 | ||
最大入力光 | 250mW | ||
動作温度 | -40℃~+75℃ |
FCタイプ
単位:ミリメートルSCタイプ
単位:ミリメートルMUタイプ
単位:ミリメートルLCタイプ
単位:ミリメートル