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研究開発 Research and development

研究開発

常に、新たな領域に挑戦し続ける研究開発

人類は、技術革新により、より豊かなライフスタイルを追求し続けています。
当社は、小さな町工場の時代から常に未来を見据えてきました。独自の技術開発だけではなく、世界中の大学や研究機関との共同開発、技術導入を進めながら、10 年後、20 年後の技術ロードマップを常に思い描いています。自社の固有技術が活かせる製品分野を見極め、研究開発のテーマとして取り上げていたからこそ、お客様のニーズにあった商品をタイムリーに開発、提供することができたと言えます。当社の研究開発の目的は、科学技術の追究ではなく、『切る、削る、磨く』の固有技術に先端技術を導入、融合させ、匠の技を進化させることです。ルビーサファイアなどの単結晶素材や、セラミックス、マグネットなどの焼結素材はどれも難加工材であり、当社の匠の技『切る、削る、磨く』が活かされています。この難加工材の微細加工も、ミクロンオーダーからナノオーダーへと技術革新が進んでいます。超短パルスレーザー加工機、最新測定機器などが匠の技を進化させ、ナノレベルの加工を達成しました。素材開発も大きな開発テーマです。工業用宝石メーカーとして、究極の難加工材であるダイヤモンドの素材結晶成長と加工技術を追究しています。ダイヤモンド、その輝きに秘めたパワーが未来を切り開いていくことでしょう。当社は持続可能な社会作りを重要なテーマと捉え、情報通信、医療理化学、航空宇宙、ロボット、地球環境などの分野で社会に貢献する研究開発を進めています。