システムの自動化・効率化が進むにあたり、エンドエフェクタ(グリッパー)の導入は欠かせないものとなっています。
エンドエフェクタ(グリッパー)は物を持った際にロックすることで電流が上がり発熱しやすくなっています。どのように発熱を抑えるか、または即座に冷却できるかが課題です。Orbrayのブラシレスモーターは独自の巻き線技術を用いることで、効率が良く発熱を抑えやすくなっています。
通常モーターには2極のマグネットが使用されますが、4極のマグネットを使用した4極高トルクモーターはモーターのサイズは変えずにトルクを増やすことができ、機構の軽量化を実現させることができますので、エンドエフェクタ(グリッパー)用途に最適です。
また、エンドエフェクタ(グリッパー)は回転数は0rpmのままトルクをかける、つまりロックする制御が必要になります。電源をオフした際に出力軸がロックされる無通電ロックシステム(dyNALOX)は物を掴んで落とさない、なおかつ電流がカットされることで発熱を抑えることができ、エンドエフェクタ(グリッパー)にマッチしています。
OrbrayのブラシレスモーターはΦ7/10/12/16/17/22mmと豊富なサイズ展開をしています。エンドエフェクタ(グリッパー)を複数サイズ開発したいというお客様にもオススメです。
小型 / 高出力 / 高効率