8. 腕時計に使われている「時計用軸受宝石」
1949年に日本で初めて時計用宝石の国内製造を始めてから半世紀に渡り、腕時計部品メーカーとして商品を提供し続けています。宝石の特長を生かし、匠の技でオーダーメイドで作られる軸受宝石は世界中の高級腕時計に用いられ、広くお客様に愛されています。
使用している製品:時計用軸受宝石
1949年に日本で初めて時計用宝石の国内製造を始めてから半世紀に渡り、腕時計部品メーカーとして商品を提供し続けています。宝石の特長を生かし、匠の技でオーダーメイドで作られる軸受宝石は世界中の高級腕時計に用いられ、広くお客様に愛されています。
使用している製品:時計用軸受宝石
2010年代に入って急速に家庭に普及したLED。発光因子であるLEDチップは、サファイア基板に結晶を成長させることから始まります。当社は1980年代後半からサファイアの内製化に着手し、1991年に単結晶サファイアの育成技術を確立。その後LEDに用いられる人工サファイア基板の製造を開始しました。
使用している製品:単結晶サファイア基板
パワー半導体は、電気自動車や鉄道、太陽光発電といった産業機器や、スマートフォンやテレビなどの一般向け機器などに用いられる電力の制御や変換を行う半導体の総称で、パワーデバイスとも呼ばれています。さらなる需要が見込まれる中で、従来基板材料として使われてきたシリコンに代わり、究極のパワー半導体を実現するのがダイヤモンド基板です。当社は50年以上に渡りダイヤモンドの加工に携わり、2015年に透明なダイヤモンド結晶育成に成功。2021年は、世界最大口径直径2インチのダイヤモンド基板の量産化技術の開発にも成功しました。世界各国の企業や大学とアライアンスを結び、大口径で高品質なダイヤモンド基板の開発に取り組んでいきます。
使用している製品:ダイヤモンド
当社のレンズドファイバー技術は、世界の海底ケーブル中継器に使用され、国際通信を支えています。光信号が長距離で減衰するため、中継器内の光増幅器で信号を増幅する際、当社のレンズドファイバーが活躍。ファイバー端部にレンズ機能を直接付与し、部品点数削減とコスト低減を実現しています。現代の国際通信の99%は、この技術を活用した海底ケーブルで行われています。
使用している製品:レンズドファイバ
駅やショッピングモールなど、街の多くの場所で普及しているセキュリティカメラ。その心臓部とも言えるのが、OrbrayのDCコアレスモーターです。24時間連続稼働する監視カメラには、厳しい使用条件下でも安定した性能が求められます。 Orbrayが誇るDCコアレスモーター技術は、従来にない高いレスポンス性能を発揮。この特性により、人や物体の動きを素早く追跡する際の微細なフォーカス調整や滑らかなズーム操作を実現しています。 さらに、低騒音・低振動設計によってカメラの映像ブレを最小限に抑え、私たちの安全な日常を陰から支えています。
使用している製品:DCコアレスモータ-
ダークエネルギーは現在の宇宙の平均エネルギー密度の約4分の3を占めていると考えられる正体不明の成分。その謎に迫る国際プロジェクトで使用されている天体望遠鏡にOrbray製のギヤードモーターが使われています。これまでも航空・宇宙の分野で当社の精密加工技術・精密組立技術が活かされています。
使用している製品:ギヤードモーター
近年ロボット市場は目覚ましい成長を遂げており、今後も著しい成長が見込まれる市場となっております。当社はシャープ株式会社が販売しているモバイル型ロボット電話『ロボホン』向けに小型サーボモーターを開発。『ロボホン』の可愛い仕草や複雑な動作、リズミカルなダンスは合計13個の小型サーボモーターによって支えられています。
使用している製品:ロボット関節用サーボモーター
光ファイバの直径は125ミクロン。髪の毛より少しだけ太い線が世界のICTネットワークを支えています。この光ファイバをサブミクロン精度で正確に接続する光コネクタの基幹部品がフェルールと呼ばれます。光ファイバ通信用の各種コンポーネントやデバイスを、データセンターや通信局舎、携帯電話基地局へ提供をしております。
使用している製品:光通信部品