Orbray株式会社(旧アダマンド並木精密宝石)ブログ。技術のトレンド、製品のワンポイント、SDGsなどについて紹介していきます。

最強の腕時計用カバーガラス ~サファイアガラス~[腕時計用外装部品のはなし4]

サファイアガラス
   最終更新日:    公開日: 2022/03

サファイアガラスの素材と加工

高度成長が続き日本国内が好景気となり、スイスを初め、国内外で高級腕時計に注目が集まるようになりました。

硬くて傷がつかなくて、いつまでも光り輝く単結晶サファイア素材からなるサファイアガラス、それは強化ガラスの3倍以上のビッカース硬度を有し、高級腕時計の代名詞ともなりました。

しかし、単結晶は材質が硬いがゆえに加工方法も難しく、製造工程では加工のハードルが高くなりましたが、サファイアガラスの加工ラインの構築には、その時々でのオリジナル工具、専用加工機、研磨方法を自在に編み出し、ついに量産化が可能となりました。 各社⾼級ブランドモデルでは爆発的なヒット商品が溢れ、受注が急増して⽣産ラインを増築しましたが間に合わず、一時は自社生産が追い付かないまでとなりました。

その後は、時計デザインの多様化が望まれ、薄膜蒸着処理技術及びフォトエッチング技術を用いて、腕時計サファイア製カバーガラスの外枠周辺に、金色、銀色、青色等の金属メタリック色の様々な印刷デザインを施す時計が流行って受注が増え、各社からの注文が続きました。

ピンクサファイアガラス

最近では、過去のサファイア加工技術の実績が認められ、スイスの超高級腕時計ブランドメーカーの世界数量限定的な特殊形状のサファイア窓の受注を受け、デザインに優れた希少なモデルに搭載される商品を世に送り出しています。 また2020年、Orbrayは、独自のEFG育成方法を用いたピンクサファイア窓材の開発に成功し、腕時計用サファイアカバーガラスへの応用製品として、サンプルを提案しています。

サファイアカバーガラスの形状

特殊形状サファイア 上面カットサファイア フラットサファイア
シリンダ
(片面/両面)
BOX
(丸型/異形)
球R
(片面/両面)
ローレット 9面
カット
3面
レーサー
異形 丸型
新しい研磨技術により可能となったもので、繊細なイメージをもつ 多面の宝石カットを基調にサファイアのもつ高級感をフルに生かす サファイアの強度を生かし薄型化が図れる


Orbrayでは、常に腕時計部品メーカーとしてユニークな商品を提供し続けています。

               
   

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