湯沢ランタン祭りに参加しました
湯沢工場 榊原 千秋
湯沢ランタン祭りは、2024年1月2日湯沢市の稲川スキー場を会場に行われました。
湯沢市と一般社団法人FROM PROJECT(通称 ふろぷろ)が主催する、湯沢市出身大学生向けのイベントで、湯沢市を離れた学生がお正月で地元に帰省した時に、友人や家族と一緒に地域の魅力やふるさとを知るために企画され、大学生を含む60名ほどが参加しました。
Orbrayは2年前、高校生に自分のやりたいことや地域の課題を認識させ、それを実現・解決するために大学生が支援するふろぷろの主力事業のスポンサーを務めたご縁で、今回のランタン祭りにも声を掛けていただきました。われわれは、この時、ふろぷろの活動は秋田の高校生を精神的に成長させる有意義なものであると感じ、この大学生たちの取り組みを高く評価していましたので、お声がけを受けて事務局としてサポートさせていただいたほか、社員有志が祭りに参加させていただきました。
今回のランタン祭りでも単にランタンを飛ばすだけでなく、参加者が2024年の自分自身の抱負、湯沢市の未来に残したいものを考えるワークショップを行い、続いてどうしてそれを未来に残したいと思ったかをまずはテーブルごとに話し合いました。参加した小学生の子どもには少し難しいところがありましたが、子どもたちは「稲庭うどん等のおいしい食べ物!」について話してくれました。私のテーブルでは、お祭り、若者、音楽のまち、などが話題になり、会話が弾みました。
その後は、お待ちかねのランタン登場です。
紙製で40㎝ほどの大きさで、内側には風船、さらにその中にLEDが入っており、飛ばすと光るしかけでした。ランタンには糸がついており、凧揚げのイメージで、飛ばした後は持ち帰って家でも楽しめるものでした。
紙部分にワークショップで考えたことやメッセージや絵をそれぞれに書き込み、飛ばす準備は完了!です。
外に出て、ディズニーのラプンツェルの音楽の合図に合わせて一斉に高く飛ばしました。
少し風はありましたが、天気がとてもよく、星空の下、とてもキレイで幻想的で、癒されました。
仲間と考えたり、作ったりすることは、年齢を問わず楽しいものだと感じることができました。社内イベントの企画にも活かせると思いました。
なにより、参加者が真剣に楽しく取り組んでいて、子どもたちにも有意義な時間となりました。
今後もふろぷろとのご縁を大事にして、共に湯沢の未来のために協力し、湯沢市の素晴らしいところをアピールしていきたいと思いました。そして、子どもも大人も「やってみる」「参加してみる」ことが大事だなと改めて感じたイベントとなりました。
事務局感想
横手工場 山下 侑記
Orbrayは祭り当日の朝から準備を手伝いました。
いろいろなトラブルがありましたが、皆さんが柔軟に対応して無事成功させることが出来ました。
イベントでは参加者だけでなく、事務局もランタンを飛ばしました。
いきなり強い風が吹いてランタンを繋ぐ糸が絡むのではないかと心配しましたが、無事にランタンを揚げることができました。
ランタンを全員で一気に揚げた時はとても綺麗で皆さんが笑顔になっていて、とても嬉しかったです。
準備からイベントまで全て楽しむことができ良い経験となりました。