地元企業の製品を生かしたリニューアル 社員のモチベーション向上に

Orbray (Thailand) Co., Ltd.はこのたび、社員の働く環境をさらに快適にし、福利厚生を充実させるため、2つの休憩スペースを新設するとともに、社員食堂をリニューアルいたしました。これらの取り組みにおいて、当社は、SDGs(持続可能な開発目標)の精神にのっとって、不要になった木製パレットを素材としたベンチを製作したほか、地元ランプーン県の企業がリサイクル廃材を利用して製作した家具を採用しています。
Orbray株式会社は創業以来、「社員の幸せを最優先に考え、成長を支援する」という企業理念を掲げています。今回の施策も、タイの社員が心身ともにリラックスし、いきいきと仕事に取り組める環境を実現するために実施いたしました。
【休憩スペースの新設】

休憩スペース 1
「古い廃棄物から、新たな休息の場を創造し、私たちの世界をより良い場所へ」をコンセプトに、不要になった木製パレットを再利用し、美しく座り心地の良い家具へリメイク。屋外カフェのようなくつろげる空間を生み出しました。

休憩スペース 2
「捨てられていたゴミから、心を癒す場所をつくる」をコンセプトに、地元ランプーンのGreen Road社がリサイクル廃材で製作した家具を配し、リフレッシュできるスペースを設けました。
【社員食堂の改装】

社員食堂を「シンプルモダン」、「地元の素材や文化を大切に」、「環境に優しい」をテーマにリニューアルしました。
ランプーン県の素材や装飾品を用い、地域の魅力を活かしながら、落ち着いた色調でモダンな雰囲気を持つカフェスタイルの空間に仕上げました。テーブルや椅子、ソファなどの家具は、地元バンマー地区の店舗から調達し、改修のための部材や装飾品も可能な限りランプーン県内で調達するなどして、地域経済への貢献も図っています。
【地元の学校や病院に家具を寄付】
今回のリニューアルに伴って不要になったテーブルや椅子などを地元の学校や寺院、病院などに寄付させていただきました。
【Orbray(Thailand)について】
当社は、Orbray株式会社(本社:東京都足立区)の子会社として1990年にタイ・ランプーン県に設立され、1993年より操業開始。現在では、小型モーター、医療機器、光ファイバー接続用フェルールおよび関連機器の製造を行っています。
本社の社名変更に伴い、2023年1月1日には旧社名「Namki Precision (Thailand)から現在の「Orbray (Thailand)」へと改称しています。「Orbray」は、「Orb(天体)」と「Ray(光)」を組み合わせた造語で、地球と宇宙、そして未来への希望の光をつなぐ存在でありたいという願いが込められています。
【会社概要】 |
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