無電源車両検知システム

無電源車両検知システム

設置簡単! 半日で運用開始できるので、期間限定での使用が可能です。
駐車情報がリアルタイムで検知可能な無電源車両検知システム

電気代ゼロでリアルタイムに検知可能

タイヤが検知センサー
を乗り越えると

発 電

車両と人の区別の
ためのデータを

測 定

測定データを

無線送信

電気代ゼロ

電気代ゼロ

電池交換なし

電池交換なし

無線送信

無線送信

交通インフラや駐車場の抱える課題があります。

交通インフラの課題
  • 半数の利用者が渋滞・駐車場不足・道案内に不満がある
  • 国内の交通渋滞による総損失時間は年間約50億時間(国土交通省調べ)
駐車場の課題
  • 車室管理システムの施工初期投資が高額
  • お試しで駐車場管理システムを短期間導入できない
  • 駐車場の空き状況が手軽に把握できない
  • 車両誘導の人件費を削減したい

Orbrayの無電源車両検知システムなら課題解決できます

無電源車両検知システムは、駐車場全体の満空情報や空き車室の情報を手軽に取得できるシステムです。
タイヤが無電源車両検知センサーの検知部を乗り越えると、直ちに車両検知センサー内部の発電デバイスが自己発電します。その電気を使い、車両検知センサーが通過物の測定を行い、測定情報をクラウドサーバーと中継する役割を担うIoTゲートウェイへ920MHz帯の無線を使い送信します。
無電源で効率的な駐車場管理が可能となります。

配線レスのため、後付け設置、撤去が容易

設置・撤去・移設が簡単

※短期間の設置の場合、両面テープでの固定も可能です。ただし、検知方法は在車検知のみ、また路面状況にも依ります。

無電源車両検知センサーの設置

車両検知センサーの設置位置

乗用車の駐車で使用する場合の車両検知センサーの設置位置 乗用車の駐車で使用する場合の車両検知センサーの設置位置

片側の後輪(前輪)を乗り越える位置に設置
推奨位置:タイヤ止めより1,400mm~1,800mmの位置

トラック等の駐車で使用する場合の車両検知センサーの設置位置

片側の後輪(2軸前方)を乗り越える位置に設置
推奨位置:積み下ろし場所より4,000mm~5,000mmの位置
トラック等の駐車で使用する場合の車両検知センサーの設置位置

センサー部のどの個所を乗り越えてもセンサーは反応
また、センサー部は延長することも可能

お手軽お気軽にお試し運用可能

当社でご用意いたします:無電源車両検知センサー+IoTゲートウェイ+クラウド+表示ソフト 当社でご用意いたします:無電源車両検知センサー+IoTゲートウェイ+クラウド
設置例
  • センサー施工
  • ゲートウェイ設置
  • 準備終了
無電源車両検知装置の設置例

一般駐車場 ご利用シーン

在車検知

一般駐車場での無電源車両センサーによる在車検知
  • リアルタイム満空情報
  • 駐車時間の把握

通過検知

一般駐車場での無電源車両センサーによる通過検知
  • 通過台数把握
  • 逆走検知
  • スピード検知

主な効果

スムーズな誘導

誘導員の再配置、
提携駐車場への誘導、
場内混雑の緩和

  • 場内事故の低減
  • 周辺道路渋滞の解消
  • 顧客満足向上

物流センター ご利用シーン

バース在車検知

物流センターでの無電源車両センサーによる在車検知

待機場在車検知

物流センターでの無電源車両センサーによる通過検知
  • リアルタイム満空情報
  • 駐車時間の把握
  • 通過台数把握

主な効果

バースの稼働率算出

荷積み・荷下ろしの最適化

スムーズな誘導

誘導員の再配置

ホワイト物流

荷待ち待機時間の把握

  • トラックの待機時間の解消
  • 集中時間帯の分散
  • 入出庫作業の効率化

車両検知システムの概要

データをクラウドに蓄積、
分析・加工・最適化

車両検知データをクラウドに蓄積、分析・加工・最適化

初期投資や施工費、維持費を抑え、
お手軽に車両データを取得

車両検知システムの構成


当社のご提供する標準パッケージ

当社のご提供する標準パッケージ:無電源車両検知センサー+IoTゲートウェイ+クラウド

システム構成

システム構成:無電源車両検知センサー→IoTゲートウェイ→クラウド→管理ソフト

無線通信の信頼性・安定性の向上と距離の拡張

無線通信の信頼性・安定性の向上と距離の拡張

電波環境により、無線通信の信頼性と安定性向上のために、IoTゲートウェイを追加設置していただくことがございます。

運用効率向上に向けたデジタル化

見える化

  • データを可視化することで容易に課題の発見ができます。
  • すべての事象もデータとして蓄積されるため、ビッグデータとして分析や定量化に役立ちます。

導く

ビッグデータとして蓄積された過去の履歴をAIが分析し、駐車場運用の最適解へ導きます。

繋ぐ

異なる経歴や業界の人たちを繋ぎ、駐車場の在り方の新しい価値観を生み出し、活性化させます。

例えば、一般駐車場では

収益改善を図るために必要な検証用データ取得
料金改定
夜間など閉鎖中の駐車場における潜在的な需要調査
営業時間帯の見直し
有人管理の場合、データ活用による誘導員の最適な配置
業務効率の改善、人件費削減
新設駐車場予定地の需要調査
事前の収益予測

例えば、物流施設では、

お客様の運行計画にバース稼働状況や予測を追加
運行計画の精度向上
バース利用の分散や集中による荷積み荷下ろしの最適化
バース稼働率の改善
データ活用による誘導員の最適な配置 
業務効率の改善、人件費削減
荷積み待機時間の把握
業務効率の改善、ホワイト物流

事例

通過検知による全体管理

NTT西日本・広島支店様

協力駐車場
広島県宮島口フェリー乗り場近辺
実証実験内容
宮島ストレスフリー観光 (ひろしまサンドボックス)

ストレスフリー観光を推進する代表企業であるNTT西日本・広島支店様に、宮島エリアの駐車場の満空情報をリアルタイムに取得する「無電源車両検知センサー」と「IoTゲートウェイ」を提供しています。

在車検知による車室管理

三菱地所パークス様

協力駐車場
大宮駐車場様 (埼玉県さいたま市)
実証実験内容
車室の見える化(デジタル化)

施設型駐車場やコイン駐車場の管理運営、駐車場コンサルティング、AIやIoTなどを活用した次世代駐車場運営手法の研究開発を行っている駐車場総合会社の三菱地所パークス様に、当社システムの検証にご協力いただいております。


駐車場の見える化(車室状況の把握)

  • 需給バランス
  • ピーク時の利用台数や回転率
  • 駐車場利用の空間的、時間的偏りの平準化

製品仕様

項目 内容
検知精度 99%以上 ※1
リアルタイム性 10秒以内 ※1 ※2
繰り返し耐久性 7万回 もしくは 5年間
通信距離
(検知センサとGW間)
40m以下 ※1
検知可能車速度 20km/h以下
検知機能 車両のみ(人キャンセル可能)
施工方法 アンカー固定/接着(短期)
保護構造 IPX6相当
使用環境温度 - 20 ~ +60℃
使用環境湿度 95% max. (結露無き事)
全長 1,000mm, 1,500mm, etc.
質量 約8kg (全長1,000mm品)

※1 実証実験駐車場での測定結果に基づく
※2 表示アプリ更新、ネットワーク環境による

参考価格

車室管理の価格例
 

無電源車両検知センサー

10車室=10台

990,000円

IoTゲートウェイ

1台で通信可能な場合

99,000円

通過管理の価格例
 

無電源車両検知センサー

出入口=2台

396,000円

IoTゲートウェイ

1台で通信可能な場合

99,000円

バース及び待機場管理の価格例

無電源車両検知センサー

10車室=10台

1,485,000円

IoTゲートウェイ

1台で通信可能な場合

99,000円

※上記価格は税抜価格です
※別途LTE通信費・施工費が掛かります

ご利用までの流れ

無電源車両検知システムご利用までの流れ

お客様の環境に合わせたご提案をいたします。

よくあるご質問(FAQ)

Q:検知できる車両は自動車だけですか?
自動車だけでなく、観光バスやトラックなど大型車両の検知も可能です。
Q:定期的な保守メンテナンスは必要ですか?
電池など使っていないため電池在庫管理や交換などの保守は必要ありません。
ただし、アンカー固定の緩み確認などは定期的に行うことを推奨しています。
Q:耐久性はどれくらいですか?
発電部分は200万回以上、センサーとしての耐久性は実証実験駐車場にて7万回以上をクリアしています。
Q:屋外でも使えますか?
防水処理も施しており、ご利用いただけます。
詳しくは、製品仕様をご参照ください。
Q:人がいたずらや誤って踏んでも反応しますか?
人でも反応します。
よって、人キャンセル機能を搭載し、車両のみを検知するシステムを構築しています。
Q:人と車の検知はどの段階で判定しているのですか?
車両検知センサーが取得した検出データをIoTゲートウェイにて判断し、車両の場合のみクラウドへ送信します。
そのため、IoTゲートウェイ以降の通信にて負荷はかかりません。
Q:具体的な施工時間はどれくらい?
1台あたり15分程度で設置可能です。
よって、大規模工事を伴うループコイル式と比較すると、1/10以下の施工時間となります。
そのため、営業中の駐車場を中断することなく、設置や撤去が可能です。
また、短期間で設置と撤去が可能なため、季節駐車場や期間駐車場の満空情報も容易に把握できます。
Q:設置方法はアンカー固定のみですか?
アンカー固定を推奨しております。
ただし、短期間の設置には両面テープ固定も行っております。
両面テープの長期固定については、検証中でございます。
Q:設置場所の地面の制約はありますか?
コンクリート面もしくはアスファルト面にのみ設置いただけます。
Q:前向き駐車、後ろ向き駐車でも検知できますか?
タイヤがセンサー部分を踏み超えることで検知しますので、前向きでも後ろ向きでも検知できます。
Q:システム構成はクラウド式のみですか?
現在はクラウド式のみのご提供となります。
電子表示板への接続などご希望の場合は、お問い合わせください。
Q:運用するにあたりセンサーとゲートウェイ以外で費用が発生するところはどこですか?
IoTゲートウェイの電気代とLTE回線利用料、クラウド使用料、管理ソフトとなります。
クラウドや管理ソフトは、お客様でご準備いただいております。
こちらは、当社でも対応可能ですので、お問い合わせください。
また、「お試し運用」では、すべて当社にて準備しておりますので、まずはお気軽にお試しください。

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