IoTの電源確保問題
ここ近年のトレンドとして、IoTやM2Mなどに代表されるように、いろいろな物に通信機能をもたせ情報発信する製品やシステムがようやく市場に投入されてきています。
そのためこのような製品やシステムに使用するセンサーや無線モジュールなどの低消費電力化のニーズが市場に広まってきていますが、一方での電池交換や充電などの電源をどの様に長期間確保するかも課題になってきています。
しかしながら、電池交換や充電が現実的ではない市場も中には存在し、例えば家畜モニタリングのように対象物が非常に多く、電池交換が物理的に厳しい市場もあります。
その解決手段として、身の回りにある運動エネルギー等を電気的エネルギーに変換するエナジーハーベスティングや環境発電を活用してセンサーや無線モジュールを駆動させ通信を行い、電源の長期間確保の課題を解決する技術が注目されています。
Orbrayではシンプルな機構で高い発電量を得られる環境発電デバイスの研究、開発に注力しており、数十ミリワットから数百ミリワットの電力を出力することができるデモ機のラインナップを用意しています。
環境発電(エネルギーハーベスティング)とは? -環境発電の課題とは?
エナジーハーベスターデモ機動画
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