第21回ニッポン新事業創出大賞 最優秀賞「中小企業庁長官賞」を受賞

このたび、当社は、第21回ニッポン新事業創出大賞 アントレプレナー部門において、最優秀賞 「中小企業庁長官賞」を受賞いたしました。
今回評価いただいたのは、当社が取り組んできた人工ダイヤモンド基板および新素材です。
ダイヤモンドは自然界で最も硬い材料として知られる一方で、熱を極めて効率良く伝える特性や、高い耐放射線性、優れた電気特性を備えています。当社は人工ダイヤモンドの研究開発を進め、世界最大級のダイヤモンド基板の開発・量産技術を確立してきました。
現在、ダイヤモンド基板は量子技術、放射線検出器、宇宙・衛星分野、パワー半導体、次世代通信など、社会課題の解決や産業競争力の向上を支える先端分野への応用が期待されています。また、酸化ガリウムといった次世代半導体材料の開発にも取り組み、将来の省エネルギー社会を支える基板技術の創出を進めています。
詳細については、一般社団法人日本ニュービジネス協議会連合会の発表をご覧ください。
新たな産業を創出する挑戦への評価
ニッポン新事業創出大賞は、革新的な事業を通じて新たな市場や価値を創出し、日本経済や地域社会の発展に貢献する企業や経営者を表彰する制度です。
今回の受賞は、単に新しい技術を開発したことへの評価ではなく、人工ダイヤモンドという新たな産業の可能性を切り拓き、その社会実装と事業化に挑戦してきた取り組みが評価されたものと受け止めています。
研究開発の成果を社会課題の解決につなげるためには、技術そのものだけでなく、設備投資、人材育成、顧客との共同開発、市場開拓など多くの挑戦が必要です。当社は創業以来培ってきた精密加工技術を基盤に、ダイヤモンド技術への投資を続けてきました。
さらに、2026年に秋田県湯沢市へ本社を移転し、地域と連携した産業創出や人材育成にも取り組んでいます。最先端技術の開発と地方におけるものづくりの発展を両立しながら、東北から世界へ新たな価値を発信することも、当社の重要な使命の一つです。

このような取り組みが評価され、このたびの受賞につながりました。
受賞企業として選出されていることは事前に通知されていましたが、表彰区分については授賞式当日まで公表されていませんでした。当日は各受賞企業の紹介映像の上映後に受賞内容が発表される形式で進行されました。
各社の事業内容や挑戦の歩みを紹介する映像が上映される演出は大変印象的であり、新事業の創出に挑む企業の熱意や、その取り組みが社会にもたらす価値を改めて実感する機会となりました。
今回の受賞にあたり、代表取締役社長の並木里也子が授賞式で挨拶を行いました。
代表取締役社長 並木里也子 挨拶
技術は一日にして成るものではありません。
長年にわたり研究開発を続けても、成果として結実しないこともあります。また、研究段階で技術を確立することと、それを事業として社会に届けることの間には大きな壁があります。
ダイヤモンド事業も数多くの課題や困難を乗り越えながら、一歩ずつ事業化への道を切り拓いてきました。
私たちは技術への投資だけではなく、人への投資を大切にしています。新しい技術や産業を生み出すのは、最終的には人の挑戦と情熱です。
秋田県湯沢市への本社移転を機に、地域とともに成長しながら、東北から世界へ向けて新たな価値を発信していきたいと考えています。
今回の受賞を励みに、今後も社会に貢献する技術と事業の創出に取り組んでまいります。
今回の受賞は、長年にわたり挑戦を続けてきた社員一人ひとりの努力と、ご支援いただいているお客様、お取引先様、地域の皆様のお力添えによるものです。
心より感謝申し上げますとともに、今後もOrbrayは「技術で社会に貢献する」という理念のもと、新たな価値の創造に挑戦し続けてまいります。

お問い合わせは下記フォームに入力し、確認ボタンを押して下さい。
※お問い合わせフォームからのセールス等はお断りいたします。送信いただいても対応いたしかねます。

