アダマンド並木精密宝石株式会社からOrbray株式会社に社名を変更いたしました。

INTERVIEW

先輩インタビュー No.12

顧客と信頼関係を結び、自分で考えてストーリー通りに受注活動がうまく進むと大きな達成感があります。
営業職
フォトニクス営業本部 アドバンス営業部
N.Mさん2015年入社
職種:フォト(アドバンス)
拠点:本社

Q. 入社の理由をお聞かせください。

「日本のモノづくりは面白い」と、日本の製造業への信頼感・品質保証・仕事に対する姿勢を教えてくれた大学の恩師の影響で製造業に興味を持ちました。
就職活動当初は「製造業、ニッチマーケット、コア技術、中小企業」のキーワードを元に新卒情報サイトで会社を検索していました。どちらも会社存続の観点から、ニッチマーケットは他社の新規参入が難しければ競合は増えにくいと考え、コア技術は会社の開発力の強みになると感じました。また、個人の裁量が大きく様々な経験を得られると思ったため中小企業を中心に調べていました。
光通信部品のキーパーツを製造している高い技術力に惹かれた事や、その製品が光通信インフラ関係で世の中に無くてはならないこと、海外の売上比率が大きく英語を活用したい希望と合致したため、入社を決めました。

Q. 現在の仕事内容を教えてください。

主に光ファイバを使用した光通信関連部品の販売や、光通信以外の新規マーケット・顧客への製品・技術アプローチを行います。
具体的には顧客への製品・技術紹介、各契約書検討、仕様の取り決め、見積書作成等です。職種の特性上顧客や各関係部署と多くコミュニケーションを取るため、円滑に業務を遂行するべく人と人との潤滑剤になれるよう意識しています。

Q. Orbrayの魅力とは?

B to Bの企業間取引がメインとなるため実際の製品が使われている光景を見る機会は殆どありませんが、人々が便利に生活できる基幹部分に携わっています。
スマホでインターネット上にあるウェブサイトを閲覧する際、スマホから無線で電波を携帯電話の基地局に送信しています。
基地局から、要求したウェブサイトの情報が保存されているデータセンターに確認します。この時に基地局からデータセンターの間の通信を光で行っており、当社では光ファイバ同士や、レーザーとファイバの結合技術で光通信業界に関わっています。
海外売り上げの大きい光通信関連製品は、海外の競合会社の人件費や製造コストに太刀打ちすることは容易ではありません。それでも当社から購入いただけるのは確かな技術力と品質力だと思います。
海外の顧客に製品の精度をお褒め頂くと日本のものづくりに関わる一員として非常に誇らしい気持ちになります。

Q. どんな時にやりがいを感じましたか?

新入社員研修時、3ヶ月の間は製造で勤務しました。その際は技術面で加工方法の知識や、厳しい精度要求に対する解決方法、また品質面でQCフローや流動表に沿った製造方法など、製品を自らの手で作りながら学びました。
顧客に求められた製品を自社が保有している技術で加工できるのか、それはどのような加工方法か、どの程度の期間で製造できるのかなど最新の市場動向を調べながら考えることは、難しくもありますがやりがいがあります。また顧客との信頼関係を結び、自分で考えたストーリー通りに受注活動が上手く進むと大きな達成感があります。

Q. 将来挑戦したい仕事は何ですか?

海外に駐在して新規の開拓をしていきたい。日本のものづくりを広めることに貢献できたらうれしいです。